【イベントレポート】シニアライフ情報フェア(2022/5/21開催)
皆さま、こんにちは。
東京都市大学 都市イノベーション研究室に所属しております、宮崎と遠藤です。私たちの研究室では一昨年前よりドレッセWISEたまプラーザエリアマネジメンツと連携し、エリマネ法人のホームページやロゴマークの作成、イベントの取材などに取り組むほか、たまプラーザのまちを舞台にしたイベントを実施してきました。このサイトでも、以前、読み聞かせイベントやワークショップなどのレポートを担当しました。
さて、今回は「〜家族も知って安心〜 シニアライフ情報フェア」のイベントレポートを担当いたします。
2022年5月21日土曜日に開催されたこのイベントは、シニアの方々が今、そして、今後の生活の中で安心して楽しく暮らすための、たくさんの情報が集まった場になっており、当日はあいにくの雨だったのですが、様々な年代の方が足を運んでいらっしゃいました。
特に注目を集めていたのはミニ講座。保険のこと、介護制度、訪問看護、ヘルパーさん…生活の中で知らなかったこと、不安なことを講師の方が丁寧に解説する講座です。特に注目を集めていたのはミニ講座。保険のこと、介護制度、訪問看護、ヘルパーさん…生活の中で知らなかったこと、不安なことを講師の方が丁寧に解説する講座です。
参加されている皆さまも熱心に耳を傾け、たくさん質問をされていて、講座が終わった後も「聞けて安心した!」と笑顔で帰られる方がたくさんいらっしゃいました。
当日は講座だけでなく、多くの企業・団体が出展されていました (記事下部、出店一覧記載) 。生活の面では、歩き方診断、生活便利サポートグッズの展示・体験、握力や骨密度診断、認知テストなどなど。また暮らしの住まいの紹介として、高齢者向け住宅だけでなく、在宅介護や施設介護、など、多くの情報の発信の場として、活用されていました。
ミニ講座を聞きに来た方やイベントを見に来た方は年配の方が多くいらっしゃる一方で、ご両親のために情報を集められる方も来場されていました。「こんなことに困っていた」「これは知らなかった!」と、たくさんの情報に驚かれる方が多い印象でした。
出展企業の方からも、「普段の暮らしの不安を少しでも解決したい、少しでも日常を楽しく過ごしてほしい」、そんな思いからご紹介、診断、講座を開いていると伺いましたが、ミニ講座を目的にイベントに足を運んだ方が、ブースを出展していた企業の方とお話をする中で、新しく繋がりができた様子もうかがえました。
また、握力検査や骨密度検査などを実施していたコーナーでは大人の方だけでなく、お子様も楽しんでいました。私たちスタッフも握力検査をさせて頂いたのですが、同じ世代の握力の平均の高さに驚きました。これからのためにも健康には気を付けていきたいと、みんなで話し合う機会にもなりました。
今回、私たち東京都市大学 都市イノベーション研究室一同は今回のイベントの設営や受付スタッフとして参加させて頂きました。
このようなイベントに参加するのが初めてのスタッフも多く、緊張している様子でしたが、様々な企業の方や、情報フェアに参加して下さった方々が温かく迎え入れて下さったため、休憩の合間にたまプラーザの地域性を知ることができました。あるお話の中では「地域活動は学生に積極的に参加して欲しい。ただ、運営や設営をボランティアでやってもらうだけでは、学生にメリットが少ないのでは」という課題を耳にしました。しかし私たちは、このような機会をいただくことで、地域のあたらしい一面を目にする貴重な機会となります。今後もボランティアを通して、活動を通して多くのことを学んでいきたい、と決意を新たにできました。
今回のイベントで関わりを持つことができたのは、たまプラーザや周辺の地域に住んでいるほんの一部の方々であると思うため、今後はもっとより多くの方と関わり、たまプラーザについての知識を深めて行きたいです。
(文:東京都市大学 都市イノベーション研究室 宮崎愛結 遠藤歩未 / 写真:村上香織 法人事務局)
【シニアライフ情報フェア】
●主催:一般社団法人ドレッセWISEたまプラーザエリアマネジメンツ
●協力:横浜市たまプラーザ地域ケアプラザ 東京都市大学都市イノベーション研究室
●出展:東急ウェルネス株式会社 東京海上日動ベターライフサービス株式会社 株式会社東急イーライフデザイン 工藤建設株式会社 SOMPOケア株式会社 株式会社カインドウェア たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト あざみ野認知症の人にやさしい街プロジェクト (順不同)
●協賛:りそな銀行たまプラーザ支店 東急セキュリティ株式会社 株式会社伊藤園(順不同)