【イベントレポート】萬駄屋(よろずだや) + Cicceno Citta(チッチェーノ・チッタ) @CO-NIWAたまプラーザ(2021/11/27開催)

こんにちは。「まちの活動紹介プロジェクト」のメンバー、スパイスアップ編集部の柏木です。

スパイスアップ編集部 は、地域に新しいつながりをつくる活動をしているプロボノ集団です。2015年から発行してきた紙のフリーペーパーを今年から移動販売「萬駄屋(よろずだや)」に変え、キッチンカーで地元の商品やサービスを届けながらちょっとした“駄弁(だべ)り”の場をまちのあちこちにつくる活動をしています。

2021年11月27日土曜日は、初のたまプラーザ開催をエリマネの活動拠点で行ないました。萬駄屋は「駅遠[エキトオ]をアツくする」をテーマに活動していますが、「駅近で駅遠を語る」ことも大事な活動だと考えています。とにかくぐるぐると人や活動をつなげたいと思っています。

今回は、我ら萬駄屋の帽子店主がすすき野、鉄町(くろがねちょう)、柿の木台、寺家町(じけちょう)、鴨志田町、奈良町ほか、青葉区内のお店や生産者さんをまわって集めたパンやお菓子、調味料などを、作り手さんたちの思いやこだわりとともにご紹介しました。「今日を楽しみにしてました~」と言ってくださる方もいて、店主感激!それに皆さん、素材や製法、料理法などを熱心に聴いてくださったので、(写真を取り損ねましたが!)店主も張り切ってずーっとしゃべり続けていました(笑)。

萬駄屋は、単独出店から、複数のお店やワークショップを組み合わせたマルシェまで、出店場所の環境やニーズ等に合わせて形態を変えるのが特徴で、今回は2018年にたまプラーザで生まれたキッズタウン「チッチェーノ・チッタ」とコラボ。5つのお店に参加してもらいました。

それぞれのお店は、商品の企画から材料調達、製作、陳列、販売、そして収支報告までの一連を、小中学生のこども社長が主体的に行なっています。この日は事前の告知や当日の呼び込みの効果もあってどこのお店も盛況。「商品のクオリティが上がっている」とお客さんが話しているのを小耳にはさみました。そうなんです、開催後は振り返りを行なってしっかりPDCAサイクルを回しているんですよー。出店を重ねるごとに彼らの成長を感じられるのもチッチェーノ・チッタならではです。

あっという間の3時間半でしたが、この日はエリマネや地域の皆様が、テントや什器の設営・撤収を手伝ってくださいました。皆様にあたたかく見守られながら無事に終えられたこと、そして皆さんと顔を合わせて笑顔でお話できたことが嬉しかったです。ありがとうございました。

ではまた、普段の「まちの活動紹介プロジェクト」でお会いしましょう♪

たまプラーザのエリマネ活動

一般社団法人ドレッセWISEたまプラーザエリアマネジメンツは、CO-NIWAたまプラーザを拠点に、エリアマネジメント活動を展開する非営利型一般社団法人です。地域課題の解決やにぎわい創出に取り組んでいます。